夏が終わり、徐々に朝晩が肌寒くなってきました。
この時期、風邪をひく方もいらっしゃるのではないでしょうか。風邪までいかなくとも、のどがイガイガして、そして咳が出て・・となると、やっかいですよね。
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風邪以外にも、普段あまり気にしない大気汚染物質などにも意識を向けて、のどのイガイガを最初の段階で抑え、咳で苦しまないために最近気をつけていること・やっていることなどを書きたいと思います。


1.PM2.5に気をつける

PM2.5(ピーエム に てん ご)は近年問題になっている汚染物質です。

空気中を漂う小さな物質そのものは計測が難しいので、計算上同じ動きをする水滴の大きさを測って、PM10やPM2.5などの汚染物質の粒子の大きさが特定されるようです。

PMとはParticulate Matter(粒子状物質)の頭文字をとったもので、2.5とは直径2.5μm以下の、ものすごく小さな粒子、ということ。

1μm(マイクロメートル)=1mmの1000分の1なので、花粉よりもずっとず~っと小さく、当然目には見えません。マスクをしても、種類によってはPM2.5の方が粒子が小さく、マスクを通ってしまう場合もあります。

あまりにも粒子が小さいので、肺の奥まで入り込み、健康に影響を与えるおそれがあるのです。
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政府の広報サイトには「大気汚染物質広域監視システム そらまめ君」のサイトが紹介されていますが、わたしはそれよりもわかりやすいと思う、「日本気象協会 tenki.jp」のPM2.5分布予測でいつもチェックしています。

地図の左下の青い三角がついたボタンをクリックすると地図上の分布が動いて、時間ごとのPM2.5の予測も見ることができます。


関連サイト▶ tenki.jpのPM2.5分布予測


この分布情報でPM2.5が多い日に出かけるときは、必ずマスクをするようにしています。また、洗濯物を外に干すのを避けたり、窓を開けないようにしたりもしています。

しかし意外と気にしている方はまだ少ないのかも? たまにテレビの気象ニュースでも取り上げることがありますが、特に多く飛散しているときでも気象ニュースで触れられていることはほとんどないようなので、自分でチェックして気をつけるようにしています。呼吸器系に弱さをかかえている方は、ほんとに気をつけられる方が良いと思います。


2.マスクをきちんとつける

マスクをつけることが最近は多くなりました。夫も通勤時は人混みの中を移動する時間が長いので、マスクは欠かさず持っています。マスクで大事なのは種類もですが、まずは

・サイズ
・つけ方

この2つが大事。マスクの種類は、PM2.5も防げるものを選ぶとなおいいと思いますが、どんなにいいマスクでもサイズがあってなかったり、つけ方が悪かったりすると全く意味がありません!

まずはこの写真の方。(フリーフォトのサイトにある写真です)

マスク だめな例 a0002_002655
このつけ方では、マスクしていてもあまり意味ないかも・・
サイズはまあいいとしても、つけ方が・・すきまだらけですよね? これでは、すきまからウイルスも汚染物質も入り放題。

もう一つの写真(こちらも同じくフリーサイトから)。

マスク 良い例 a0055_000904
このつけ方はかなりいいと思います。鼻のあたりを含め、顔にぴったりフィットしていますよね。マスクをぴったりすきまなく顔につけるのは、息苦しいと感じる方もあるかもしれないですが、そういう場合は人混みや外気に触れる場所を移動する時だけでもいいので、ぴったりフィットで。

ポイントは鼻にあたる部分と、耳に近いほほのあたり、そしてあごの方。この部分がすきまができやすいので、しっかりすきまなく着けられているかご自分でチェックしてください。

マスクのサイズも、自分の顔に合ったものを選びましょう。売り場によりますが、単に大・小などだけでなく「やや小さめ」「女性・子ども向け」などの表記があるマスクもあります。

先日テレビで紹介されていた完全オーダーメイドのマスク、すごかったです。オーダーメイドなので各個人の顔にぴったりの高機能マスクを作ってもらえて、一度使うと他のでは満足できないとか・・

完全オーダーメイドだと高額ですが、同じ会社が使い捨てタイプも販売しています。

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3.空気清浄機

先に書いたように、今やPM2.5などは粒子が小さすぎて自力で防ぐことは難しい。窓を閉めていても、換気扇や通気口などのすきまからでも入り込んでしまいます。

そこで家の中では空気清浄機を使うのも一つの対策です。機能面からはやはりダイキンがいいかなぁと思っています。




PM2.5に対応したフィルターを使っている空気清浄機は他社にもありますが、ダイキンはフィルター以外に電気集塵(しゅうじん)という方法でも塵(ちり)やアレルゲン物質を取り除くつくりになっています。

また、同じく他社にはない「光速ストリーマ」という機能があります。これは有害物質を分解してしまうという優れた機能。花粉の芯まで分解できるそうです。そしてフィルターも除菌。

ダイキンの空気清浄機はPM2.5にも対応しています。

詳しくはこちらを。

ダイキンのストリーマ


夜寝ている間だけでも空気清浄機をつけておけば、のどのためには良いですよ。



4.のど飴

のどがイガっときたら、早めに抑えるのが悪化を防ぐのには効果的。
先日、思えばPM2.5が秋なのに多かったせいか(一般的にはPM2.5が多いのは春)、寝ようと思って横になっている時に急にのどがイガイガしてきて咳が出てきました。

最近わたしがそんな時頼っているのど飴が、こちら。
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「紅ふうき茶の力のど飴」です。
紅ふうきのど飴 DSC02274
大阪の、豊下製菓さんが作っておられます。サイトで購入できます。紅ふうき以外にもいろんな書類ののど飴がありますよ。じゃばら、れんこんなども良さそう♪

「飴の豊下」


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べにふうきと言うと、メチル化カテキンが豊富なお茶として花粉症の方はご存じかと思います。
わたしは花粉症の症状はないですが、こののど飴は飴としても甘さも控えめで味も好み。ユーカリやメントールの香りも適度に心地よく、何よりなめるとのどがすっと落ち着くのですよね~。
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ちまたでは実にいろんな種類ののど飴が売られています。多くはなめるとすーっとするけど、イガイガ対策には今一つ、満足できなくて・・。なので、豊下製菓さんの「紅ふうき茶の力のど飴」は最近常備しているお気に入りの、のど飴です。

イガイガはそのままにしておかず、できるだけ早く対処することで長引く咳にならないようにしましょう。


★のど飴については別記事にも書いていますので良かったらご覧ください。

関連記事:「普通ののど飴で物足りない人にはプロポリスと板藍根(ばんらんこん)をオススメ!」



参考サイト:「政府広報オンライン」 PM2.5による大気汚染 健康に及ぼす影響と日常生活における注意点





 このブログを書いている人
Hinoki(ひのき)

関西在住アラフィフ主婦。夫と二人暮らし。
結婚後に食に関してオーガニック、無添加の
ものを取り入れることを始め、無理なくつづける
ことをコンセプトにブログを書いています。
カフェ巡りと食べることが好き。
好きな旅行先は高知県、好きな野菜はトマト。
めんどくさがりなので、いかに楽にすませるかを
オーガニック生活についても考えていたりします。
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