以前、卵についての記事を書きました。その中で黄身の色についても触れたのですが、その後普通とは違う黄身の色の卵を食べる機会があったので、食べ比べた感想を書いてみたいと思います。
(以前の記事)
>>「卵の選び方 味?色?値段?」
普段食べている卵です。卵かけごはんも大好きです。
さて、試してみた卵はこちら。
真珠のような白い卵。きれいです。白身も透き通っていますね。
この、黄身が白い卵はにわとりに飼料米を食べさせて産まれた卵です。左側の卵はパプリカなども飼料に混ぜて与えられているので、黄身の色が濃くなっています。
このように黄身の色は、にわとりが食べるえさの種類によって変わります。米を食べさせる量によって、白っぽさに変化をつけることもできるのです。
この、白い卵だけで卵焼きを作ると・・
白い卵焼きが出来上がります。
どこが白身でどこが黄身か、よく見ないとわかりません。
形がきれいにできなかった部分。こうして見ると、かまぼこみたい??わたしの作り方がヘタなのと相まって、もはや卵焼きには見えません。
夫のお弁当にも入れました(形がましな部分を)。
食べてみると普通の卵よりあっさりしているような気がしました。でも味はちゃんと、卵の味です。
栄養価は普通の卵と変わらないそうです。ただ、米はトウモロコシなどと比べると脂質が少ないので、白い黄身の卵もカロリーは少し低くなるそうです。なるほど、それであっさりした味わいと感じるのですね。
改めて、普通の卵と白い黄身の卵をちゃんと食べ比べてみました。
味を比べるには目玉焼きで! 一緒に焼いているのは、黒ごまウインナーとミニウインナー。
こちらが普通の卵。
この写真では白い黄身にわずかに黄色っぽさが出ているように見えますが、先の卵焼きでもわかるように加熱したら本当に白くなります。
食べ比べてみると、やっぱり白い方があっさりしています。卵特有のにおいも少ない。黄身の黄色は、にわとりのえさとなるものに含まれるカロテノイド色素によるものです。それがかなり少ない分、においも少なくなるということなのでしょう。もし卵特有のにおいが苦手という方なら、白い卵は食べやすいのではないかと思います。
一方、卵は黄色くないとなんか変!おいしくなさそう!と感じてしまう方は(たぶん多いかもしれないですね)、見た目に影響されてしっくりこない気分になるかも。
うちの夫がそうで、味は別としてやっぱり黄色い卵焼きの方が良かったみたいです。そのため白い卵焼きをお弁当に入れたのは一度きりとなりました・・
飼料米による白い黄身の卵は、普通の卵より割高になりますが、
・国産の米の消費を増やせる
・脂質が普通の卵より少ない=カロリーが低い
・カロテノイド色素が少ない分、においがあまりない
・卵を使いつつ白さを際立たせた料理が作れる
という良さがあります。
白い黄身の卵を使ったロールケーキは、
こんな↓感じです。
赤いいちごのクリームなどにしたら、赤白で映えてきれいかも。お菓子に白さを出したい時に使えますね。
わたしが購入した白い卵はこちらの「タムラのたまご」。主な飼料も記載されています。
上記のショップでは30個からの購入になるので一つの家庭では多すぎると思いますが、珍しい卵なのでお友達や知人同士で分け合って味わってみるのも一つの方法です。
少量では、卵としては結構いいお値段になってしまいますが、こちらのウェブショップでは4個から購入することができます。
「農家の台所 WEB SHOP」
いずれにしても、卵にはにわとりが食べたものがダイレクトに反映されるということ。
そういうことも気にして卵を選びたいですね。
ナチュラルライフ ブログランキングへ
(以前の記事)
>>「卵の選び方 味?色?値段?」
普段食べている卵です。卵かけごはんも大好きです。
さて、試してみた卵はこちら。
真珠のような白い卵。きれいです。白身も透き通っていますね。
この、黄身が白い卵はにわとりに飼料米を食べさせて産まれた卵です。左側の卵はパプリカなども飼料に混ぜて与えられているので、黄身の色が濃くなっています。
このように黄身の色は、にわとりが食べるえさの種類によって変わります。米を食べさせる量によって、白っぽさに変化をつけることもできるのです。
この、白い卵だけで卵焼きを作ると・・
白い卵焼きが出来上がります。
どこが白身でどこが黄身か、よく見ないとわかりません。
形がきれいにできなかった部分。こうして見ると、かまぼこみたい??わたしの作り方がヘタなのと相まって、もはや卵焼きには見えません。
夫のお弁当にも入れました(形がましな部分を)。
食べてみると普通の卵よりあっさりしているような気がしました。でも味はちゃんと、卵の味です。
栄養価は普通の卵と変わらないそうです。ただ、米はトウモロコシなどと比べると脂質が少ないので、白い黄身の卵もカロリーは少し低くなるそうです。なるほど、それであっさりした味わいと感じるのですね。
改めて、普通の卵と白い黄身の卵をちゃんと食べ比べてみました。
味を比べるには目玉焼きで! 一緒に焼いているのは、黒ごまウインナーとミニウインナー。
こちらが普通の卵。
この写真では白い黄身にわずかに黄色っぽさが出ているように見えますが、先の卵焼きでもわかるように加熱したら本当に白くなります。
食べ比べてみると、やっぱり白い方があっさりしています。卵特有のにおいも少ない。黄身の黄色は、にわとりのえさとなるものに含まれるカロテノイド色素によるものです。それがかなり少ない分、においも少なくなるということなのでしょう。もし卵特有のにおいが苦手という方なら、白い卵は食べやすいのではないかと思います。
一方、卵は黄色くないとなんか変!おいしくなさそう!と感じてしまう方は(たぶん多いかもしれないですね)、見た目に影響されてしっくりこない気分になるかも。
うちの夫がそうで、味は別としてやっぱり黄色い卵焼きの方が良かったみたいです。そのため白い卵焼きをお弁当に入れたのは一度きりとなりました・・
飼料米による白い黄身の卵は、普通の卵より割高になりますが、
・国産の米の消費を増やせる
・脂質が普通の卵より少ない=カロリーが低い
・カロテノイド色素が少ない分、においがあまりない
・卵を使いつつ白さを際立たせた料理が作れる
という良さがあります。
白い黄身の卵を使ったロールケーキは、
こんな↓感じです。
赤いいちごのクリームなどにしたら、赤白で映えてきれいかも。お菓子に白さを出したい時に使えますね。
わたしが購入した白い卵はこちらの「タムラのたまご」。主な飼料も記載されています。
上記のショップでは30個からの購入になるので一つの家庭では多すぎると思いますが、珍しい卵なのでお友達や知人同士で分け合って味わってみるのも一つの方法です。
少量では、卵としては結構いいお値段になってしまいますが、こちらのウェブショップでは4個から購入することができます。
「農家の台所 WEB SHOP」
いずれにしても、卵にはにわとりが食べたものがダイレクトに反映されるということ。
そういうことも気にして卵を選びたいですね。
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